sound sepher's PASTIME

ゲーム開発で思ったことや、趣味などの話を書き綴っていきます。

(メモ)ゲームの「奥深さ」と「反応」について

 今日延々考えてたことを、全然まとまってないのですが今後のテーマのひとつになりそうだったので寝る前にメモ。間違ってるところもあるかもなので、これから考えるテーマのひとつくらいに受け取ってください。

奥深さ

 ゲームの奥深さは、「プレイヤーの腕」「戦略」、それに「暗記」が要素としてあるっぽい(他にもあったらご教授ください)。今回は暗記について。

 RPGならジョブ、スキル、敵、敵の行動パターン、装備、アイテム、ダンジョンの構造、ダンジョン内で手に入るもの、それらすべてを計算して戦略を練りながら攻略するわけだけど、それらはすべて暗記していないと正確な効果が出ない。やり込むときはドロップテーブルとか暗記しますもんね。

 FPSなら敵を撃つのは腕だし戦略だけど、マップ構造を完璧に暗記しないとほかが役に立ちづらい。マップを覚えてなんぼ。

 STGなら敵の出現・行動パターンを完璧に暗記するのはもちろん、極めた人はBGMから何が次に出てくるかを暗記して画面に敵が出る前に倒す、などやってのけるらしい。

 カードゲームなら、カードの内容を覚えてないと話にならない。

 格ゲーならキャラの技(相手キャラの技も)、コンボパターン、ゲームシステム、あらゆる要素を暗記しないと対応できない。

 アクションゲームなら敵キャラの行動パターンを覚えることで攻略してく。

 他にも色々あると思うけど、あらゆる要素に「暗記」が含まれていて、「覚えてなくても遊べる」=敷居の低さ、「覚えるほどできることが広がっていく」=奥深さに通じるっぽい。

 これが攻略wikiとか攻略本が必要になる要因なんだろうけど……(いいのかどうか、今は判断できない)

ちなみに

 「暗記」は勉強とほぼ一緒で、知ったらまとめて反復練習が一番近道かな? その物事にどれだけ時間をかけてうまく覚える方法を見つけたか。アクションゲームなら「死んで覚える」がそれ。

 創作も感性だけだと効率が上がらないから、途中で理屈を覚えたりする。音楽ならそれがスケールだったりコードだったり。絵ならきっと人体の仕組みを覚えたりすることもあるだろうし、色彩の仕組みを調べたりするだろうし。プログラミングはほぼ暗記問題祭りだし、その覚えたことを必要なときに瞬時にロードして、うまく応用できるかが物を言う感じある(これが工夫で、工夫は覚えてないとできない)。

 ゲームも似たような感じで、ある程度以上やりこむなら越えなきゃいけない壁がある。これに暗記も含まれてる。

反応について

 ゲームはインタラクティブなことが特徴だけど、それは何かをしたら「反応」が返ってくることを指す。で、反応はなにもゲームだけではなかったと。

 ちょうど最近Twitterでキャラクターの個性というのは「XXが苦手」「○○が得意」だけではなく、その苦手なもの、得意なものに対してどう反応するかまでを含めて個性と呼ぶ、という話題が出てたんですが、これも上記の「反応」に似てるよな~と考えたところで、例えばyoutuberのゲーム実況なんかも動画主の反応が楽しいんだよなと。動画や曲をニコ動などにアップするとき一番楽しいのは視聴者のレスポンス(反応)だよなと。人間と話してるときも、反応があるからコミュニケーションになるんだよなと。

 ゲームの事ばっかり考えてたけど、「反応」ってもっと広く考えることができるな~と感じたのでした。色々応用できるかな~。